寒さの原因を知って省エネ&節約リフォーム
こんにちは、石子です。
昨日ブログに書いた【省エネ住宅エコポイント】ですが、終了してしまったようです( ノД`)
10月に入って、急に申請が増えたとか・・・
今回のように、また復活して欲しいものです。
最近は、朝起きた時も冷えるようになり、寒さ対策についてのご相談を多く頂くようになりました。
ご相談で多いのは、
①窓の近くがひんやりする。
②浴室や脱衣所が寒い。
③暖房をつけても足元が冷える。
これらの寒さ、皆様もご経験があるのではないでしょうか?
今回は、それぞれの【寒さの原因】を探ってみましょう!
①窓の近くがひんやりする。
この原因は、外気で冷えた窓に室内の空気の熱が奪われてしまうからです。
下の図を見て頂くと、開口部(窓)から58%もの熱が逃げてしまっているのがわかります。
これでは、暖房をつけて室内を暖めても効果は半減です。
暖房効果を高めるには、断熱性の高いサッシや複層ガラスに替えたり、内窓を付けて二重窓にして、室内の暖かい空気を外に逃がさない事が大切です。
そんなに予算をかけたくないなぁ・・・という場合は、カーテンを厚地の物にしたり、カーテンレールの端もカーテンで覆ってあげるのも効果的です。
②浴室や脱衣所が寒い。
築年数の経った住宅の場合、断熱化されていないケースもあり、外の寒さがダイレクトに影響し、まるで外のように寒いことも。
暖房をつけている部屋との温度差が10℃以上になる事もあり、ヒートショック現象の要因の1つになります。
*ヒートショック現象とは・・・寒い浴室に入った時などに血圧が急激に変化し、心臓発作や脳血管障害を引き起こしてしまいます。
年間の死亡者数は約14,000人(東京ガス都市生活研究所 推定より)。
急激な温度の変化は避けたいものです。
浴室の寒さ対策に効果的なのが、浴室暖房乾燥機です。
20℃前後に暖めておくとヒートショック現象に効果的とされています。
寒い季節に浴室を暖めるだけでなく、乾燥室としても使えますので洗濯物もカラリと気持ちよく乾かせます。
また、肌の露出が多いのはトイレも同じです。
トイレに行く回数が増えたり、夜中に行くことが多いのも寒い季節。
暖房設置の他にも、暖房便座や洗浄機能を温水にしてあげるのも良いですね。
③暖房をつけても足元が冷える。
建物の築年数により、断熱の仕様が変わっています。
1980年頃のお家ですと、断熱材が入っていない場合もあります。
床冷えに効果的なのは、断熱材を入れてあげたり、床暖房にしてあげることです。
*断熱材とは・・・熱移動・熱伝導を減少させる為のものです。
熱は温度の高い方から低い方に移動していくため、暖かい空気がどんどん逃げてしまいます。
これを軽減させるのが断熱材です。
それほど予算はかけずに、もっとお手軽に何かしたいなぁ・・・という方にお勧めなのはコルクマットです。
フローリングの上にコルクマットを敷くことでも床冷えを軽減することができます。
お家の寒さの原因を知って対策をすれば、暖房効果も最大限に発揮する事が出来るので自然と省エネにも繋がり、電気代の節約も期待できます。
それぞれのご予算やライフスタイルに合わせた寒さ対策で、今年の冬を快適に過ごしましょう!
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